ばらんすご飯★5/24~6/4★

C04D58F9-8C0A-42D4-9635-5D68F0488621

国際薬膳師監修、和漢膳も取り入れ内側から美しく。
バランスのとれた食事を2週間替で提供しております。

メイン
ひじきと豆腐の鶏つくね 山椒だれ
アクセントに生姜が入って豆腐を加えてふんわりと。山椒のきいた甘辛ダレは、花椒も加えて、ご飯が進みます。
  1. 雑穀入り玄米
  2. 手作り黒胡麻豆腐
  3. 茄子のターメリック炒め
  4. 山芋オクラの緑酢和え
  5. 甘麦大棗汁(甘草・ナツメチップ・そうめんのすまし)
  6. プチスイーツ・・・緑豆緑茶の水羊羹

ドリンク付・今回の薬膳茶は【水の巡り茶】 その他コーヒーなどもあります。
(仕入状況により内容異なる場合あります)

◆栄養メモ・・・

旬の野菜を使い、二十四節季にちなんだメニューを提供。

季節は小満(しょうまん)5/21~6/5ごろ。あらゆるものが健やかに育つ時。麦の収穫に田植えの準備、蚕の世話と作物や生き物が成長の節目を迎える、まずは一安心の『小満』という説も。

爽やかな気持ちのいい五月晴れ、梅雨入り前に湿度対策のメニューです。
湿度が高くなると、身体や頭が重だるい・浮腫む・やる気も出ないなど、嫌な不調が現れやすく
これは、身体に『湿』がたまり、水はけが悪くなっている状態。中医学では『水滞』と言います。
海に囲まれた島国の日本人は、湿が溜まりやすく胃腸も弱い傾向にあるので、胃腸を元気に、余分な水分を排出する食材、ナツメ・トウモロコシの髭・キノコ類・オクラ・山芋・鶏肉・胡瓜・花椒など。
この時期甘いものや冷たいものは避けて、身体にこもった熱は、胡瓜・そうめん・豆腐・茶葉などで取ります。羊羹にしている緑豆は清熱解毒です。
薬膳茶のトウモロコシの髭は玉米鬚(ぎょくべいしゅ)と言って、浮腫みなどの身体にたまった湿をおしっこで出してくれます。
甘麦大棗湯は、□甘草□小麦□大棗の入った心身の興奮を鎮める漢方薬ですが、お汁にしてみました。甘草はお出汁にとって、小麦はそうめんで、大棗はナツメチップで。
暑い夏は五臓の『心』を失調しがち、不眠や不安などの症状が出る前に、精神をを安定させるお汁です。